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ルナティック・ラヴ 佐緒里の気まぐれ!!!<ラヴトピア別館>

TRANS-GIRL佐緒里がエッチ、フェティッシュ、マニアックな話題でお送りする気まぐれ日記♪

WEB小説『女帝アスカムⅥ』執筆中。

WEB小説『女帝アスカム』を再び執筆し始めました。
今日はその導入部を本サイトの小説コーナーに先駆けてほんの少し公開します(笑)。

第1節、スヴェトラーナ

ロシア共和国、旧レニングラード州の某都市の動物生態科学研究所。
ここは帝政ロシア時代から世界中の動植物が収集され、様々な個体が現代まで保存されてきた場所である。そして、その内部は伝統的なビザンティン式の聖堂のような外観からは全く想像出来ない最先端科学の世界が広がっている。各人種、種族のヒトゲノムをはじめ、地球の全生物のゲノム解析を行うための前線基地となっているため世界中の研究者から「ラストアーク(最後の箱舟)」と呼ばれており、ここはまさに神々の作りし生物のアトリエであった。

もちろん、この研究所にはオーパーツ以上に危険な生物学的なサンプルも封印されている。

地下に作り出された巨大な倉庫の中には、貴重な動植物の標本に混じって極秘に隠され続けてきたある物が存在しているのだ。

それは、バブルがはじけ、日本が不況に喘ぐその頃、シベリア最北端の永久凍土の中から発掘された巨大な冷凍マンモスと共に発見された。それは、マンモスを狩ろうとして雪崩の下に埋まって一緒に1万年以上も氷漬けになっていた一人の人間の姿だった。

氷の中から現れたその個体は、なんと男性器と女性器の両方を有した両性具有のまさに神のように美しい人間である。

彼・・・いや、彼女と言うべきであろうか・・・この美しき原始時代に存在していた両性人類はまさに奇跡であった。発見者の一人であるパーヴェル・チチェーリン博士は、その輝くばかりの美しい個体に心を打たれ「スヴェトラーナ(光)」と名付けた。

何故、この個体が両性を有しているのか?

その原因は、美しきスヴェトラーナの体内細胞から新種のウィルスとして発見された。このウィルスは、動物のオスの肉体に入り込むと急速に肉体の成長を退行させる。さらに胎児以下のレベルにまで肉体を退行させると、再び肉体の成長を促す。そして奇異なことに年令が再び人間の形に到達するとその肉体は両性を有しているいう代物であった。
地球上の生物の遺伝や進化の常識を全く無視したこのウィルスは、まさに奇蹟の産物と言えた。

ロシアンマフィアがそのウィルスを手中にしたという情報が新宿の裏社会を牛耳るアスカムの情報網に引っかかったのは1999年の暑い夏の日の事だった。

第2節、N.T.ミサイル教授

1999年7月、女帝アスカムは、ウラジオストックから程近い小さな町にいた。この町はロシアンマフィアの窓口として重要な拠点の一つとされている。

続く。
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  1. 2008/11/21(金) 00:58:33|
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佐緒里

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